お客さんがお店を育てる

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    私の事務所の近くにイタリアンのお店があります。 表通りから少し奥に入った小さな賃貸マンション1階にあるテナントに入っています。 オープンしてから2年くらいになりますが、私が初めてお店に行ったのは3ヶ月くらい前でした。 お客様が来るといつもご案内する近くの和食屋さんがあるのですが、定休日だったので、車で1分くらいのところにあるこのお店に行ってみました。

    平日の昼間で奥様、お母様方で賑わっていましたが、お店の人も雰囲気も良かったし、何より料理も美味しくて、すぐに気に入ってしまいました。 以来、この3ヶ月で昼と夜で計4回訪問しました(なかなかでしょ!)

    毎回、違ったお客様たちと行きますが、皆さん、食べる前から「お店の感じがいいね!」と言いますし、料理も「美味しい!」とよい笑顔になってくれます。

    このお店は、カウンターを入れて25席くらいあるのですが、ご主人と奥さんの2人だけやっています。 お昼時でお客様が多い時は大変そうですが、気働きのできる奥さんと、寡黙そうで腕のいいご主人が、当たり前のようにこなしてみえます。

    3回目に行った時は夜だったので、お昼のような賑わいはなく、落ち着いていました。 ご主人が注文を取りに来てくれて、「あれっ、奥さんいないのかな?」と思っていたのですが、奥で子どもも泣き声がして、奥であやしているようでした。 お子さんの機嫌が落ち着くと、奥さんもお店に出てきて、ホールの対応されたり、ご主人の料理の手伝いをされていましたが、 またお子さんが泣きだすと奥に入って面倒みるといった感じで大変そうでした。

    しばらくするとお子さんを片腕に抱きながら、お客様の応対されたり、お子さんもお母さんについて店に出てきたりしていました。

    お話をお聞きすると、平日の日中は保育園に行っているのと、土日は両親が面倒をみてくれるそうなんだけど、平日の夜はどうしてもお店に連れてこないとならないとのことでした。

    ただそこにいたお客さんたちも、お子さんの鳴き声がしても特別変わった感じもなく、普通にされている様子がいいなあと思っていました。

    帰りがけ、お子さんを抱きながら、「騒がしくてすみませんでした」と3人で見送ってくださったのですが、逆にその姿が微笑ましく感じたくらいでした。

    このお店はすごくいいお店です。 落ち着いた静かな時間を過ごしたいなら、そこは今は叶わないかもしれませんが、数年すればそれは解消されるでしょう。 今はすべてに満足できなくても、お客様側も見守ることが必要なんではないかなと思います。 いいお店でからこそ、「客側がお店を育てる」という気持ちがあっていいんじゃないかなと思います。

    きっとこのお店のように若い夫婦が子育てをしながら、お店として不完全な状況でもがんばっているお店は日本中にあるでしょうね。 そのお店がこれからもずっとあってほしいお店であれば、どうか皆さんで応援してあげてくださいね。 よいお店があることは、自分の人生や地域を幸せにしてくれると思います。

    4回目の昨日も覚えてくださって、「いつもありがとうございます」という奥さんの言葉に、気分よくお店を後にしました。

    一度、平日に一人でランチに行って、ビールも一緒に飲んで、 事務所に戻っ「TATAMITATAMI」のうえで気分よく昼寝をしたいと思ってますが、まだ実現していません(*^^*)

    ●Osteria Donna Luisa (オステリア ドンナ ルイーザ)/各務原市鵜沼東町

    https://g.lets-gifu.com/shop/index-16364.html

    https://s.tabelog.com/gifu/A2101/A210102/21017009/top_amp/








    わややな

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      「わや」
      これは名古屋の方言です。 年配の方たちは、めちゃくちゃでひどい状態なことをこう言います。

      私は今から半世紀前に名古屋市南区のおじさんの家の近くにある病院で生まれました。 おじさんの家はガラス屋さんをしていて、今もいとことその家族が引き継ぎ暮らしています。 父の兄であるおじさんは30年くらい前に亡くなってしまいましたが、 90歳を超えるおばは今も健在です。

      今日は近くで仕事だったこともあり、久しぶりに立ち寄りました。

      子どもの頃、父がホテル勤務で日曜も仕事だったこともあり、休みになるとおじの家まで電車に乗ってよく遊びに行っていました。

      いとこたちと10歳以上も離れていたので、おじ家族には本当に可愛がってもらい、よくしてもらいました。

      夏休みとかになると、1週間くらい一人で滞在していたので、店番したり、現場について行ったりも。 一人で出かけることも多くて、新瑞橋にあった「サンテラス新瑞」が遊び場でした。

      中学で部活が始めると出掛ける頻度は少なくなりましたが、それでも結婚するくらいまではちょくちょく来ていたように思います。

      次第に自分の仕事や生活が優先になってしまい、なかなか来ることが出来なくなってしまっていますが、 まだ市電が走っていたことも覚えているので、私の中にある原風景を感じる場所の1つです。

      90歳を越えたおばは、身体も自由がきかなくなってきていますが、頭はわりとしっかりしていて、昔のこともよく覚えていました。

      おばさんにとっては生まれた頃から知っている「しんちゃん」のままなんですね。最近の話ではなく、昔の話ばかりしてました。
      「おばちゃん、俺もう50だよ!」って言ったら「そうかあ」と大笑いしてました。

      そんなおばさんが私に見せたいものがあったらしく、身体を引きずりながら、2階の納戸まで行って発したのが「わややな」でした。 あまりに散らかっていて大変だという意味です。

      「おばちゃん、また来るから」と無理して探すのを諦めてもらいました。

      今日は短い時間しかおられんかったけど、とりあえず元気で良かった。
      見た目も身体も衰えてしまったけど、私にとってもおばは昔のままです。

      そう言えば、実家も商売をしていたおばは、「玄関のある家に住みたい」とよく話していたな。その夢はちょっと叶いそうにないねえ。。。








      女子だって革が好き??

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        先日、飛騨市で出会った創業間もない事業者の女性が作っているのは、赤ちゃんの足形をそのままトレースした革製のキーホルダー。

        元々、高校生の頃から皮小物の愛着を持っていて、愛用している長財布を見せてくれましたが、もう10年以上使っているとの事でした。
        ハンドメイドが趣味で、いろいろなものを作っていたそうですが、娘さんを出産後、産婦人科で足形を取ってもらったことをヒントに、革のキーホルダーを作ってみたそうです。

        最初は自分で使っていただけだったそうですが、それを見た周りの人から作ってほしいと依頼を受けるようになったそうです。
        周りの人の勧めで地元のイベントなどに出店すると、初対面の方からも依頼を受けるようになり、今年に入ってネット販売などを始めました。

        写真でも分かると思いますが、実際に見ると足形と一緒に刻んだ文字が可愛いくてデザインの一部になっています。
        文字には、お子さんの名前や産まれた日時、身長、体重などが刻まれたいたり、お母さんからお子さんへのメッセージが入っています。

        お子さんが一人の場合は、片面に名前などの文字を入れて、もう片面にメッセージなど入れるんだそうですが、お二人の場合は、両面にそれぞれのお子さんの名前などを入れるそうです。
        またお父さんと二人で持つ方もいて、その場合は、左右の足を分けて所有するんだそうです。ハート型を半分に分けて合わせて1つみたいな感じですね。

        最近は出産後もしばらくすると、子どもを預けて働くお母さんも多いと思いますが、日中、離れていても、足形のキーホルダーを見るとパワーが出るのかもしれませんね。

        足形が残っていれば、いくら子どもが大きくなっても出来るとのことだったので、私もこれ欲しいなあと思い、自宅に帰ってから足形を探してみたのですが、残念ながらうちは足形をもらったり、残していたりということがなかったみたいで残念でした。。。

        革の良さは使い込むことに味わいが出て愛着が増していくこと。また修理が出来ることなどがいいところですね。ステッチの色など依頼者の好みで変えられるそうですよ。

        ネットで注文できて、『1個 3780円』で作ってくれます。
        お子さんの足形を持っているお母さんがターゲットですが、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんも欲しくなっちゃうでしょうね。

        足形キーホルダー以外にも、革製ピアスやブローチも取り扱ってます。これから革小物のレパートリーを増やしていくそうです。

        女性でもブランド品の高級バックや財布などで革製品をお持ちの方はいらっしゃいますが、革小物の世界はどちらかと言えば男社会のイメージ。
        そんな革製品の持つ魅力を、女性のセンスで商品づくりしていけそうな感じがしました。

        ●Hana Hana(ハナハナ)
        minne.com/d1-7xoxo

        ●Instagram
        hana_hana_087








        郡上市エトセトラ

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          昨日は「徹夜踊り」で有名な岐阜県郡上市で「小規模事業者持続化補助金」のセミナー講師の仕事でした。

          私が普段しているセミナーや研修の中で、郡上市の事例を紹介することが多々あるのですが、それはこのこの7年間、毎月2回ずつ定期相談会の専門家として行っていることが大きな理由です。

          相談案件がないと中止になることもあるのですが、それでも年間20回くらいは行っていると思うので、この7年で140回くらいは通っていると思います。

          1日に何件も相談することもあるので、最低でも300人くらいの経営者や創業者の方と相談したことがあるでしょうかね。随分お会いしたもんだとも思いますが、それでも郡上市商工会の事業者数からすればばだ全体の15%くらいなのかもしれません。
          今日のセミナーの冒頭、私と面識がある方をお聞きしたらお一人だけでした。 まだまだ知らない事業者さんがたくさんいらっしゃるのですね。

          今日もセミナーに参加いただいた皆様、郡上市商工会の皆様、ありがとうございました。

          私の自宅からは直線距離で50キロくらいありますが、高速道路を使って45分くらいで行くことが出来ます。 郡上市はとても面積が広いので、私より時間をかけて来てくださる事業者さんもあり、有難いです。
          そう言えば、140回のうち1回だけスピード違反で捕まったことがありました…(^^;;

          そんな郡上市は、水泳の池江璃花子選手のひいおじいさまの出身地とかが縁で「郡上市スポーツアンバサダー」を務めていて、数ヶ月前から写真の垂れ幕が市役所に掛かっていました。

          その後、ご病気が判明し、毎回、複雑な思いで眺めてますが、未だに市役所が外さないのは見守っている姿勢の表れかもしれませんね。

          そんな池江選手のニュースに影響されたこともあり、遅ればせながら、私は3月に骨髄バンクにドナー登録をしました。

          今更、ドナー登録をする動機になったのは、池江選手のことでテレビのニュースで骨髄バンクのことを取り上げていた時に、俳優の木下ほうかさんが、自分のドナー体験を語っていたことがきっかけでした。

          木下ほうかさんが、骨髄提供後に、本人とそのご家族からもらった手紙を読んで「これまで生きてきて、こんなにも感謝されたことはない」と話されたいたことが印象に残りました。 生死に関わることなら、提供してくれた方に対して、本当にそう思うのだろうなあと思いました。

          ドナー登録には年齢制限があるので、50歳の私はあと5年しか登録できません。

          私のような仕事をしていると、仕事を休むことは、収入が減ることに直結するのですが、それでもこの5年の間に、私がドナーになって誰かの命に貢献できる機会があるといいなと思っています。

          開業してから11年近く、体調や慶弔を含め、私の都合で仕事を休んだことはないのですが、ドナーになることが決まった時だけは、お客様や取引先にご迷惑をお掛けすることがあるかもしれません。その時だけはどうかお許しくださいね^ ^






          断食道場@飛騨市

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            GW最終日の5/6(月)から今日までの5日間は、岐阜県飛騨市に滞在していました。

            最初の3日間は仕事ではなく、この町で、薬草酵素風呂の施設を営む「すろーたいむ」さんで『水断食道場』に参加していました。

            デトックスのために断食をされる方もいるし、断食の方法もいろんな方法があると思うのですが、 私の場合、一人でやり続けることが難しそうなので、やらなければならい環境に身を置くことを選択しました。

            実は今回が初めてではなく、2年前にも体験したことがありました。 その時は、体重も増えて太ってしまったことや、健康診断の結果が「A→C」に落ちたことが理由で参加しました。

            断食を指導してくれるお父さんは、最初に参加した時に「身体の仕組みや考え方を体感してほしい」と繰り返し話されていました。

            私が実際に断食をしてみて感じたことは、以下の2つを自覚したことでした。

            ?人間は意外と食べなくても大丈夫だってことを体感したこと。
            ?今までは習慣的に「朝、昼、晩」の食事をしており、必ずしもお腹が空いたから食べていたわけではなかったこと。

            断食後は実際に体重も減り、健康診断の結果も良くなったのですが、大きく変わったのは、食事に対する意識や考え方が変わりました。
            「今、本当に食べたいのか、食べたくないのか、何を食べたいのか」、身体の声を聴くように意識するようになりました。 ただ、いつも完璧にというわけにはいかないのですがね^^;

            「すろーたいむ」さんは、「酵素風呂」をしているので、滞在中、何度も酵素風呂に入って、身体を温めながら代謝を図ること出来ます。
            また、ここで行っている「クレニオセイクラルセラピー」という、自律神経を整え、自然治癒力を取り戻す効果があるの施術も受けながら断食体験が出来ます。 最終日は、飛騨で獲れた野菜や果物などの回復食をゆっくり食べながら排泄(宿便)を促していきます。
            今回は3人で一緒に食べたので量も多くて、韓国ドラマに出てくる家庭の情景のように豪華に見えました(^○^)

            3日間、いろんなことしようと思って、本や漫画、仕事も抱えていったのですが、 何度も酵素風呂に入るせいで程よく疲れて眠くなるのか、ほとんど寝ていたので、あっという間に時間が過ぎていってしまいました。。。
            期間中したことと言えば、映画「君の名は」にも出てきた名所「気多若宮神社」まで里山散歩したくらいかな。

            ご家族(お父さん・お母さん・娘さん・お孫さん)で経営をされていて、とても温かい雰囲気の中で、身体の仕組みや食に関する知識を学びながら、断食が体験できます。

            飛騨への旅行を兼ねて、断食道場を体験するというのもいいのではないでしょうか。
            但し、断食中はもちろん、断食後も9日間、食事制限があるので、せっかく飛騨に来ても美味しいものは食べられないですけどね!

            そんなわけで私も来週金曜日?までは禁酒生活です。飲み会など参加できませんので誘惑しないでくださ〜い(*^^*)

            すろーたいむの皆様、今回も温かく接していただき、ありがとうございました。身体を休めるよい休日になりました。

            ●薬草酵素風呂「すろーたいむ」(飛騨市古川町)
            https://hida-slowtime.com/













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