昭和64年1月4日

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    当たり前ですが、昔、観光バス会社で働いていた頃は、お正月休みなどありませんでした。なぜなら旅行に行く人がいっぱいいたからです。

    正確には一日中働いているわけではなく、バスツアーに行く方の受付や添乗員をしなければなりませんでした。特に新人の頃は添乗員として出掛けていました。

    入社2年目(31年前)のお正月に担当したのが、東京の初詣の名所5カ所を巡るツアーでした。

    名古屋を1/3の夜に出発し、朝一番は、「川崎大師」の参拝からスタート。その後、京王プラザホテルで朝食を食べた後、「明治神宮」「神田明神」「湯島天神」「浅草寺」を参拝して、1/4の夜、名古屋に帰るツアーでした。

    夜行で行く場合、バスガイドさんを帯同することが出来ないので、運転手さん2人と添乗員の私が旅のお供です。

    当時の私は神社や寺院に全く興味はなく、お客さんを目的地まで案内すると参拝もしないでバスに戻っていたような覚えがあります。

    最後の浅草寺はフリータイムの時間があったのと、時間配車と言って、バスは遠くで待機していて時間になったら集合場所に来るという段取だったので、近くの喫茶店で時間を潰すことにしました。

    今のようにカフェがない時代でしたが、入ったお店はシンプルでお洒落なお店でした。 席についてしばらくしてもなかなか注文をとりに来ないなあと待ってました。 すると隣の席の人がコーヒーを自分で運んで来ました。もしかしてと思い、隣のおばさんに「ここは自分で取りに行くんですか?」と聞くと、ちょっとビックリな顔をされましたが、システムを教えていただきました。

    それが「ドトールコーヒー」でした。
    あれからすぐに東海地方にも出店が増えて、何百回とドトールコーヒーに行きましたが、何度もあの時のことを思い出したりしていました。

    今日は名古屋に出る用事があったので、何十年ぶりに「熱田神宮」に立ち寄りました。
    熱田神宮に来ること自体、人生で3回目くらいですが、お正月期間中は初めて。1/4の午後だというのに、こんなに混むなんて知らなかった!

    織田信長が桶狭間の合戦前に必勝祈願したと言われてますが、わたしゃ参拝するのがすでに闘いのようでした。まあそれでも新年早々に来ることが出来て良かった。

    話は31年前に戻りますが、あの参拝ツアーの帰り、バスの中で添乗員の私はこんな挨拶をした覚えがあります。

    「5カ所同じ願い事をされた方も、別々の願い事された方も、皆さんの願いが叶いますよう祈念しています」

    いい挨拶だったと自画自賛していたので、覚えてもいたと思いますが、当時、20歳になる直前の若僧が、偉そうな事言ったもんだなあと恥ずかしくなります。

    ドトールコーヒーの苦い思い出とともによく覚えています。この4日後に時代は「平成」になりました。

    あれから31年。時代は「令和」に。せっかくなので、今日(1/4)は、ドトールコーヒーにも立ち寄りました。

    ちなみに、私の初詣は、自宅と事務所の氏神様に続いて、今日で3度目でしたが、私はいつも同じ願い事をしています。








    お雑煮

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      皆様、新年あけましておめでとうございます。
      いつも通りの年末年始ですが、毎年加速度を増して1日が過ぎていってます。「9日も外に出かける仕事がない」と気を抜きまくっていましたが、もうあと3日なんて…

      写真は、今年2020年の仕事用の年賀状です。
      独立開業して以来、同級生で、デザイナーの井戸誠典くんが作ってくれています。開業した2008年が子年だったので、これで干支が一回りしました。今年9月からは2周目に入ります。年賀状もそんなイメージになっている感じがします^ ^

      我が家は二世帯住宅なのですが、毎年お正月の朝は、母が作るお雑煮を食べるのが習慣になっています。食べないと許してもらえない脅迫感があります^^;

      母は長野市の出身で、亡くなった祖母も同じようなお雑煮を作っていたので今までなんとも思わなかったのですが、母が作るお雑煮は、岐阜県や愛知県ではあまり食べられていないのですね。

      多分この地方のお雑煮は、もっとシンプルで、角餅、小松菜、削り節くらいなのではないかと思うのですが、長野市で食べられているお雑煮は、けんちん汁みたいに具だくさんで、角餅以外に、鶏肉、なると、大根、人参、椎茸、タケノコ、三つ葉、ビタミンちくわなどが入っています。

      年に一度のことだし、これはこれで満足しているのですが、他のお雑煮ってどんななんだろうとも思ったりします。さすがに外でお雑煮をご馳走になることってあまりないですからね。

      そんな母が作るお雑煮は、毎年、色合いが綺麗で気に入っていて、昨年もお正月の挨拶と一緒に投稿したのですが、今年の盛り付けは何だか様子がおかしい。 昨年の写真と比較したのが、掲載したとおりです(2枚目と3枚目)。

      母に写真で事実を見せながらそのことを伝えると、今年はどんぶりの選択を間違えてバランスが悪くなったと言い訳が(同じどんぶりでしたが)。
      「そんな写真を掲載されたくないので、もう一度作り直しさせろ」と懇願され。
      「2杯も食べられないから要らない」と言うと、「私が食べるから」としつこく言われましたが、今年は投稿しないからと納得してもらいました。
      そんなわけないやんと心の中で思いつつ。。。(^○^)

      新年早々、他愛もない話ですみませんでした。
      皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。










      寅さんみたいなオジさん

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        もう30年前の話になりますが、観光バス会社で添乗員をしていた頃、1泊2日の旅行の最後は、みんなお疲れて眠りモードに入っているので、だいたい車内では映画(ビデオ)を観ながら帰るパターンが多かったです。

        映画は、車庫を出る前にバスガイドさんが2〜3種類くらい選んでくるので、どんな映画があるかはその時々で異なります。王道は「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」ってところでしたが、中には若い人向けの映画とかもありました。

        ある時、名古屋のパチンコ会社の社員旅行の仕事をした際に、ガイドさんが流した映画が「マルサの女」。当時私は22歳くらいだったと思いますが、パチンコ会社に脱税が多いことは知っていたので、ヒヤヒヤしてました。いつもならお客様たちほとんど眠っているのに、その時はみんな真剣に映画に観入ってました。 映画が見終わった後、一番前に座っていた代表の支配人が、みんなの方を振り返り、「マル査って怖えなあ〜」と苦笑いしながら言った姿が今でも忘れられません…(^^;;

        そんな昔話を思い出したのは、今日、公開されたばかりの映画「男はつらいよ 50/お帰り寅さん」を観てきたからです。
        子どもの頃はあまり興味もなかった覚えがありますが、歳を重ねるごとに「男はつらいよ」の世界観や「寅さんの生き方、在り方」に、魅力を感じるようになった気がします。
        もう20年近く前になりますが、一度、「柴又・帝釈天」にも行ったことがありました。

        よく思い出すのが、さくらさんの旦那さん、ひろしさんのお母さんが亡くなった時のこと。葬儀のために実家に帰ったひろしさんが、自分のお父さんに「母さんの夢は何だったか知っている? 母さんはいつか大きな船に乗って世界中を旅してみるのが夢だったって話していたんだよ」と涙ながらに話していたことを思い出します。なぜそのことをよく思い出すのかは分からないのですが、映画に登場する人物の人生観を想像していたのかなと思います。

        今回の映画は、昔、「男はつらいよ」を観ていた人なら、懐かしく楽しめるのではないですかね。私以外のお客さんは、みんな人生の先輩の方々でした。私はバスの中でよく観ていたおかげで、楽しんで観ることが出来ました。

        回想シーンで出てくるマドンナの女優さんたちが、みんな若くてお綺麗でした。 一番印象に残ったのは、今回も登場している「さくらさん(倍賞千恵子さん)」の可愛さだったかな(*^^*)

        私が子どもの頃もあんな風景や光景がいっぱいあったなあ。
        時代は変わったけど、寅さんみたいなオジさんでありたいな。




        シュトーレン

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          昨日のクリスマス、夜、家に帰ったら私あてに宅急便が届いていました。 送り主に記入されていたお店(パン屋さん)は、岐阜県内の知っているお店でしたが、その時点では誰が送ってくれたのか分かりませんでした。

          中を開けると写真の「シュトーレン」。 手紙が入っていてようやく理解しました。

          送り主はこのパン屋さんの事業主の方でした。 3年くらい前に、このパン屋さんがある地域の商工会の仕事で開業までの数ヶ月間、創業支援をしたことがありました。 2017年夏にオープンして、私もオープン後、お店に立ち寄ったこともあり、そのことをFacebookでも紹介したことがありました。

          順調に続けていることは、地元の方や、商工会職員の方から聞いて知っていたのですが、この2年間は会う機会がありませんでした。

          その事業主の方が、創業時のお礼と近況報告を兼ねて、クリスマスに合わせて送ってくれたものでした。 手紙の中には、「まだ開業当初に計画していた目標売上高には到達していないけど、対前年比で毎月10%増加しています」とも書かれていました。コツコツ頑張っている姿が伝わってきました。 オープンから2年半経って、ようやくこんなことする余裕もできるようになったのかな。

          元々、理系の大学出身の方で、IT企業に勤めたけど、どうも自分のやりたいことと違うと感じていた時に出会ったのが「パン作り」。そこから専門学校に入り直して、東京でフランパンで有名な「ビゴの店」で約10年働いた後、地元に戻ってハード系のパンをメインにしたパン屋さんを開店されました。

          相談していた時に、「理系出身のパン屋さんって珍しいですね!」って話したら、「意外に多いんですよ。パン作りって実験みたいなものですから」と笑って話してくれました。 それからフランスパンの美味しい焼き方を教えてくれたのも彼。「伊藤先生、フランスパンって硬くて食べづらいと思ってませんか?」「思ってる、思ってる」と話すと、「こうやって焼けば家庭でも美味しく食べられますよ」と教えてくれました。私はあれ以来、すっかりフランスパン好きになり、この3年近くは、自宅にいる時はずっと朝食にフランパンを食べています。

          そんな思い出のある方からのクリスマスプレゼントでした。

          将来どうなるか分からないけど、自分の信じた道を踏み出した創業者が、こうして成長されている姿が見れるのは本当に嬉しいです。 何よりのクリスマスプレゼントでした^ ^

          有り難くいただきますね、ありがとうございます。益々のご成長を願っています。








          男ばっか18000人

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            昨日はたまたま他の用事と重なったこともあり、同学年のスーパースター、この方のライブに横浜まで行っていきました。
            男性限定のライブだったのですが、私も18000人もの男性だけがいる場所に身を置いたのは生まれて初めてのような感じがします^^;

            福山さんのコンサートには、8年くらい前に1度行ったことがありましたが、その時はもちろん女性が多かったですが、子供から年配の方まで来ているのが福山さんのコンサートの特徴かもしれません。

            今日は男性だけだったこともあって、その時に比べると、バラード系よりは男っぽい曲が多かったように思いますが、基本的にシングルカットされた曲ばかりなのでどれも聞き覚えがあり一緒に歌いやすかったです。

            全く同学年なので、昔の歌も、今の歌も、その時々の自分の歳と重ねて聴いていました。

            若い時には自分の熱い想いや切ない気持ちを歌い、30歳過ぎる頃になると人々や世の中に対するメッセージ的な要素が出てくるようになり、最近は若い人に向けた応援歌のように感じます。

            以前、ラジオ番組で福山さんが、女性の気持ちで歌詞を書くことがあるけど、その女性も年々歳を重ねていることに気づいたって話していました。
            年齢的なことを含めて、自分の成長がアーティストの魅力を深め拡げているなあと感じます。

            ライブの中には、過去を振り返る映像が流れていたのですが、なかなか売れない時に気づいたのが「自分プロデュース力」。 福山雅治から見て、歌手、福山雅治をどう魅せて行ったらいいか考えるようになったという話が印象的でした。

            同じ年のスーパースターは、60歳、70歳になる時にはどんな曲を歌っているのでしょうかね。それはそれで楽しみのように思います。

            一番好きな曲はと言われるといろいろあって困るのですが、 今日歌った中で、イントロが流れただけで思わず顔が微笑んだのは「IT'S ONLY LOVE」や「HELLO」「MELODY」とか、昔の曲は、自然に身体が反応してしまう感じがしました。

            でも、まあ、男から見てもやっぱりカッコええわあ。 あんなスーパースターになるような人が、同じクラスにいたかもしれないと思うと、人の可能性って凄いなあと思います。

            来年3月でデビュー30周年だそうです。 福山くんも半月板にはくれぐれを気をつけて!(^○^)











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