まだ見ぬ君を想う

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    一か月くらい前、名古屋で開催された日本商工会議所「支援力向上全国フォーラム」に講師として参加させていただいた時のことを
    【今より幸せになるための支援】として、投稿させていただきました。

    そのフォーラムには参加出来なかったんだけど、参加した職員さんが持ち帰って回覧された資料を読まれた関東地方のある商工会議所の若い経営指導員さんから、数日前に直接メールをいただきました。

    内容は、私が講演した「本当に役に立つ支援に向けて」の資料は、 経営指導員として勉強中の私にとって非常に有用な内容でした。もう少し他に資料はありませんか、教えてほしいということでした。

    面識のない方が、たった数枚のスライドを見てそう思ってくれて、とても嬉しい出来事でした。

    以下は、私が返信した内容です。 中小企業支援に関わってない方には全く興味のない内容だと思いますが、どなたかの参考になるかもしれないので、お名前、地域をふせて載せておきます。

    いつにも増して長文なので、 ご興味がある方のみご覧になってみてください^ ^

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    〇〇さん

    初めまして。
    コンサルティング・シストの伊藤慎悟と申します。

    7月に名古屋であった日商フォーラムの資料をご覧いただき、連絡いただいたとのこと。興味関心を持ってくださり、とても嬉しかったです。ありがとうございます。

    (中略)

    私が話した「本当に役立つ支援」というのは、支援者側の満足ではなく、事業者さんにとって、「やってよかった」というような支援でないと意味がないということに、 もうそろそろ移ろうねといった感じです。

    お医者さんに例えると、
    患者さんが「ここが痛い」と言っていることをそのまま受け入れて、痛みを抑える治療をするのではなく、「なぜ痛みが起こっているのか」、
    根本原因を探ったり、この機会に痛みが起こらないような健康な身体づくりをサポートするイメージです。

    私が商工会議所で経営支援している時代はそれが「経営革新件数」や「創業支援件数」でした。 今はそれが「補助金採択件数」かもしれません。

    それが事業者さんの役に立っているならいいのですが、よく考えて実行していないと、 お金や時間をかけただけで、たいした効果出ないなど、「やらなかったほうがよかった」ということもあるのではないかと問いかけました。

    そう思うのは、私自身が過去に件数を多くあげることが目的になっていた支援をしていたり、事業者さんの役に立ってないのではと思うことがあったからです。

    そのことを「事業者さんが幸せにならない支援でなければ意味がない」と表現しました。

    また支援した結果、どんなに商売がうまくいったとしても、結果、その人の人生が不幸だったら、それはよい支援と言えないと私は思います。

    支援者はそこまで考えなくていいと言う人もあるかもしれませんが、
    私にとって大事なのは、その人の人生です。
    商売はその人の人生の一部、生活のためであったり、自己表現の場でしかでありません。

    だから商売をやめたほうが幸せになんでるだろうと観じる方には、やめることも考えるよう促すこともあります。
    サラリーマンのほうが幸せの人生を送れる可能性のある方に無理矢理、創業を勧めることもありません。

    私の願いは、その人が生きたい人生を生きてほしいと思っています。

    商売をやっている方には「This is Me」と言えるような自己表現を商売を通して実現し、
    その結果、お客様にも喜んでもらい、満足のいく報酬を得て、従業員さんにも、家族にも、そして自分も「この仕事をしていてよかった」と 思えるようななってほしいと思っています。

    先日の講演時間はわずか15分だったので、そのことがどこまで伝わったか、また伝わるような話が出来たか分かりませんが、
    研修の最後に挨拶してくださった北海道の商工会議所の相談所長さんが「やっぱり事業者が幸せにならないとダメですね。そのことが一番印象に残りました」と話してくださり嬉しかったです。

    〇〇さんが、資料のどこに興味を持たれたか分かりませんが、こんな背景で話したことが、あの資料の内容であったことをお分かりいただけましたでしょうか。

    支援に完璧などありませんし、やり方も考えも人それぞれですが、
    私は、経営支援を通して「事業者の人生を幸せにできる支援者」が増えていければきいいなと思っています。

    テクニック的なことは、事業者さんが理解できないような難しいことはやっていないし、大まかなところは資料に掲載したとおりです。

    もっと細かいところが聞きたければ〇〇局長に頼んで私を呼んでもらってください(^○^)

    いつか〇〇さんにお会いできることと、〇〇さんが支援者として成長されていく姿を願っています。
    ありがとうございました。


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