愛しの小彼岸桜

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    観光バス会社に勤めていた頃、最初の配属先はパックツアーを扱う部署でした。春は桜を観に行くツアーが多かったのですが、入社したばかりの私にはツアー名を見てもそれがどんな場所なのか分かりませんでしたが、想像はしていました。

    そんな中でここ行ってみたいなあと思っていたのでが「高遠の小彼岸桜」。
    「高遠」という地名にも、「小彼岸桜」という儚いような言葉の響きにも惹かれていました。
    このツアーは添乗員が要らないため、在職中に行くことはありませんでした。 その時の想いを越したまま、ずっとその後の人生を過ごしていたように思います。

    高遠町は、長野県伊那市にあり、自宅からも2時間半で行けるのですが、桜の時期は限られていてタイミングが合なかったり、また忘れていたりで実現しませんでした。

    そんな想いが今週ようやく叶いました。 ひょっこり1日だけ仕事の予定がない日が出来て、高遠の桜の満開時期と重なり、行ってきました。

    町の高台にある高遠城址公園にある桜は、離れて眺めると花札の「桜に幕」をイメージさせるよう、中に入ると桜の園といった感じでした。

    城址公園の高台から町を見下ろすと、遠くに見える残雪のある山々のの姿が、春の訪れを感じさせる期待感がありました。

    30年以上も思い焦がれていた場所に来れたことも、満開の桜を見られたことも嬉しかったですが、一番印象に残ったのは、高遠町の人たちがこの町のシンボルである桜を昔から大事にしてきて、桜を中心にした町づくりをしてきたことを知ったこと。
    ここは入場料がかかるのですが、そのお金も活用して、桜の維持や環境保全に役立てています。
    きっと子や孫に誇れる町の資産になると、先人たちは思ってみえたのでしょうね。

    一般的に「彼岸桜」とは、春の彼岸の頃に咲くから、そう名付けられたそうですが、高遠の桜が「小彼岸桜」と言って、「小」の字が最初に付くのは、花びらが少し小さいからからでしょうかね。 そんな謙虚さと美しさを連想させる桜でした。

    名古屋からも、東京からも車で日帰りで行ける所です。
    今年の満開時期はもう数日といったところですが、来年も含めてぜひ一度出かけみてください^ ^

    ●高遠城址公園さくら祭り(長野県伊那市高遠町)
    https://takato-inacity.jp/h31/












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