寅さんみたいなオジさん

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    もう30年前の話になりますが、観光バス会社で添乗員をしていた頃、1泊2日の旅行の最後は、みんなお疲れて眠りモードに入っているので、だいたい車内では映画(ビデオ)を観ながら帰るパターンが多かったです。

    映画は、車庫を出る前にバスガイドさんが2〜3種類くらい選んでくるので、どんな映画があるかはその時々で異なります。王道は「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」ってところでしたが、中には若い人向けの映画とかもありました。

    ある時、名古屋のパチンコ会社の社員旅行の仕事をした際に、ガイドさんが流した映画が「マルサの女」。当時私は22歳くらいだったと思いますが、パチンコ会社に脱税が多いことは知っていたので、ヒヤヒヤしてました。いつもならお客様たちほとんど眠っているのに、その時はみんな真剣に映画に観入ってました。 映画が見終わった後、一番前に座っていた代表の支配人が、みんなの方を振り返り、「マル査って怖えなあ〜」と苦笑いしながら言った姿が今でも忘れられません…(^^;;

    そんな昔話を思い出したのは、今日、公開されたばかりの映画「男はつらいよ 50/お帰り寅さん」を観てきたからです。
    子どもの頃はあまり興味もなかった覚えがありますが、歳を重ねるごとに「男はつらいよ」の世界観や「寅さんの生き方、在り方」に、魅力を感じるようになった気がします。
    もう20年近く前になりますが、一度、「柴又・帝釈天」にも行ったことがありました。

    よく思い出すのが、さくらさんの旦那さん、ひろしさんのお母さんが亡くなった時のこと。葬儀のために実家に帰ったひろしさんが、自分のお父さんに「母さんの夢は何だったか知っている? 母さんはいつか大きな船に乗って世界中を旅してみるのが夢だったって話していたんだよ」と涙ながらに話していたことを思い出します。なぜそのことをよく思い出すのかは分からないのですが、映画に登場する人物の人生観を想像していたのかなと思います。

    今回の映画は、昔、「男はつらいよ」を観ていた人なら、懐かしく楽しめるのではないですかね。私以外のお客さんは、みんな人生の先輩の方々でした。私はバスの中でよく観ていたおかげで、楽しんで観ることが出来ました。

    回想シーンで出てくるマドンナの女優さんたちが、みんな若くてお綺麗でした。 一番印象に残ったのは、今回も登場している「さくらさん(倍賞千恵子さん)」の可愛さだったかな(*^^*)

    私が子どもの頃もあんな風景や光景がいっぱいあったなあ。
    時代は変わったけど、寅さんみたいなオジさんでありたいな。




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