バス・ストップ

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    私は昔からよく人に道を尋ねられます。
    もちろん地元などで知っているところであれば、
    きちんと教えてあげられるのですが、
    困るのは知らない土地でも聞かれること。
    「ごめんなさい、地元でないのでよくわかりません」
    と答えることが多く、その都度、尋ねられた方が
    残念な顔をされるのが切ないです。

    どちらかと言うと、私の見た目は穏やかで
    優しい印象があると思うので、(あくまで見た目です)
    話しかけやすいのだと思いますが、
    先日、びっくりすることがありました。

    仕事で岐阜県可児市内を車で走っている最中、
    ある場所で信号待ちをしていたら、ハイキングらしき年配の女性が、
    信号待ちしている車の車内にいる私に尋ねてきました。
    他に尋ねる人がいなかったのでしょうが、
    車の中まで聞かれるとなると、もう見た目の聞きやすさとは
    別物ではないかと思います。

    道案内と言えば、昔、苦い経験があり、
    自宅近くの大通りで自動車学校へ通うバスを一人で待っていたところ、
    車に乗った男性に道を尋ねられ教えている間に、
    バスが通り過ぎるという悲しい出来事がありました。
    教えてもらった人はお礼を言って去っていかれましたが、
    1時間に1本しかないバスを逃し、呆然としたことがありました。
    誰が悪いわけではないんですけど。。。

    客観的に見れば、コンサルタントとして、
    聞きやすい資質を持ったことは、ラッキーなんでしょうがね。

    「バスを待つあいだに 涙を拭くわ♪」
    また世代のバレる唄を引用してしまった・・・






    1260円の「生きてて良かった」

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      昨日は地域力連携拠点の仕事で
      岐阜県東濃地区の商工会議所を周っていました。
      その一つ、岐阜県恵那市に私の大好きな料理店「きじや」さんがあります。
      昨日は、恵那に着くのが13時30分くらいになってしまったのですが、
      快く迎え入れていただきました。

      このお店、3年程前に経営革新申請のお手伝いさせていただいたをご縁に
      その後も恵那へ来る機会があると立ち寄っています。
      今回は昨年10月以来、8か月ぶりに伺いました。

      恵那という山に囲まれた地域にありながら、
      独自の仕入れルートを持ち、全国の漁港から新鮮な魚を仕入れることができるので、
      旬菜旬魚をテーマに、季節に合わせた野菜や魚料理を提供しています。

      このお店、味、雰囲気、スタッフ、お得感などいいところがいっぱいありますが、
      何が一番いいかって、それは間違いなく”おかみさん”です。
      おかみさんは、ご主人を交通事故で亡されているのですが、
      若いスタッフの方々と協力して、常に元気、常に前向きにがんばってみえます。

      そんなおかみさんの地元での支持は絶大です。
      経営革新の申請の際、おかみさんと二人で県の振興局に行ったことがありますが、
      建物の中は、おかみさんの知り合いばかりで、
      誰もが暖かい笑顔でおかみさんに挨拶されている姿を見て、
      地域の方々に愛されているんだなと感じました。

      また私の母親(?)ぐらいであろう年齢にもかかわらず、
      とってもかわいい、チャーミングなんです。
      おかみさんと話してるだけで幸せな気分にさせてもらえ、
      一緒に車に乗って県の振興局に出かけた際は、
      恋人とデート話しているような気分でした(照)。

      さてさて、話はお店のことに戻りますが、
      飲食店で経営革新の承認が得られるケースは希なんですが、
      そういうお店だけあって、今回も新しいチャレンジをされていました。
      この春から、地元の旬の野菜を取り入れた
      月替わりのランチメニューを取り入れたとのこと。
      その地元への関わり方がすごくて、
      地元の農家さんとおかみさんが直接話し、旬の野菜を仕入れて、
      料理として提供するにあたっては、実際に生産者である農家さんに食べていただいて、
      感想を聞いたり、農家さんの思いをメニューに書き記すまでの徹底ぶり。
      こんなおかみさんだからこそ、皆さん協力したくなっちゃうんでしょうね。

      この日私がいただいたのは、その新ランチメニュー。
      /靴犬磴そうめん、地野菜サラダ、4天豚肉じゃが、ぐ湘睛藩判丱函璽奸
      ヤE蝶據↓新玉ねぎかき揚、朴葉寿司、茶碗むし、わらびアイス、コーヒー
      これでなんと料金1260円。これでもおかみさんは提供するにあたり、
      定番のランチメニュー(1050円)より、高いので「高すぎないか」と悩んだそうですが、
      新ランチメニューは大好評だそうです。



      写真に写っているのは、おかみさん手作りのメニュー。
      おかみさんが描いた挿絵も入って、
      これを見るだけでとっても温かい気持ちになります。
      仕事の付き合いなどで、高価な料理をいただくことも多くなりましたが、
      美味しいとは思っても感動するようなことはほとんどありません。
      そんな私が、昨日のこの1260円の料理をいただいた時は、
      感動して涙が込み上げてきました。
      特別高い料理ではないけど、料理になるまでに携わった方の思いを感じる料理でした。
      私が「新玉ねぎのかき揚」を手づかみで頬張っている姿を見て、
      おかみさんが「伊藤さん、とっても幸せそう」って言いましたが、
      大袈裟ですが、「生きててよかったな」と思うことのできる食事でした。

      どのメニューも美味しくいただきましたが、特に美味しかったのは「筍田楽」。
      毎月、メニューが変わるそうなので、皆さんが行かれた時は、
      また別のメニューになっていると思いますが、
      その時々でいろいろなきじやさんを愉しんでいただきたいと思います。
      どうしても「筍田楽」を食べたい方は、今月中に行ってください(笑)。
      来月7月は、地元産の「トマト」がテーマでそうです。

      ぜひ多くの方にきじやさんの料理を食べていただきたい、
      おかみさんの笑顔に触れていただき、「生きてて良かった」と
      思っていただきたいです。

      ●旬菜旬魚きじや
      岐阜県恵那市大井町154-3
      phone 0573-25-4128










      半学半教

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        仕事柄当たり前なのですが、
        最近は「先生」と呼ばれ、
        講師として人前で話す機会も多くなりました。

        でもこの三日間は、生徒となってある研修を受けてきました。
        正直、まだこっちのがずっとしっくりきます。

        私が受けた研修は、ほとんどが私と同じ中小企業診断士や
        経営コンサルタント、大学教授の方など普段は先生と呼ばれる方ばかりです。

        「普段、先生と呼ばれる人ほど人の話を聞かない」と言う人もいますが、
        今回は、自主的に参加した方ばかりだったこともあり、
        皆さん、積極的な方ばかり。
        グループディスカッションなども活発に行われました。

        私と同じグループのある大学教授の方は、
        長い間、人から教わることがなかったそうで、
        研修の感想をこう話されたいました。

         人の話を聞くのは疲れるなあ。
         興味のあることを聞いているから耐えられるけど、
         普段、興味のないことを聞かされる学生は、
         さぞ苦痛だろうなあ。

        と笑って話されていました。
        また、いろいろな人の意見を聞くことの
        学びを感じたとも話されていました。

        講師の先生からは、人から先生と呼ばれる人でも
        「半学半教」の姿勢が必要という話がありました。
        教える立場のものこそ、いつまでも謙虚に学ぶ姿勢が
        大事であるということでしょう。

        私はまだまだ学ぶばっかりですが。。。


        久しぶりにグループディスカッションのある研修に参加して
        ほんの少し、自分が成長したのかなって感じました。
        人から「成長したね」と言われることはあっても、
        自分で実感することはなかなかないのですが、
        今回は以前の自分とは違うに感じました。
        あっ、今、謙虚でないかも(笑)




        小さな冒険

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          先週までの東京出張中、滞在先に近い
          東京都小平市の「花小金井駅」近くにある美容院で
          カットをしてもらいました。

          いつもは地元の決まったお店に10年以上通っていますが、
          今回は忙しくてなかなかカットに行く時間がとれなかったことと、
          このお店は、私が2年前、半年間東京で単身赴任をしたいた際に、
          知人の紹介で一度だけ行ったことのあるお店であったことから、
          久しぶり行ってみました。

          電話での予約の際には、名字だけ告げて行ったのですが、
          お店に入った途端、オーナーのmatsumotoさんから
          「お久しぶりです」との声。
          びっくりしたものの「この人、本当に覚えているのかなあ」って
          半信半疑のままシャンプーを終え、席について聞いてみると、
          地方から研修のために来ていたことや
          誰の紹介で来たかも覚えているとこと。
          商売とは言え、2年前にたった一度、カットで来ただけの客を
          覚えてるって、スゴイなあって感心してしまいました。

          matsumotoさん、実はまだ28歳。
          3年前にオープンして、今では東村山市にもう一店舗出店したそうです。
          こんな人だからお店も順調に成長したんだろうなあと思っていました。

          ただ、私がmastumotoさんにカットしてもらたかったのは、
          店の雰囲気や人柄もあるけど、当時も感じてましたが、
          断然にカットが上手いこと。
          40歳の私の好みを察知してくれると、
          微妙に今風のテイストを入れてくれます。

          正直、カットしたばかりは、
          短くしすぎたかなって思わなくなかったのですが、
          今になってみるとmastumotoさんに冒険させてもらった気もしています。
          きっといつも美容院だったら、安心して任せられるけど、
          おもいきったことはしなかったと思います。
          もちろん安心して任せられる美容師さんも大切ですが、
          新しい気づきを与えてくれるって人も必要ですね。
          タイミングが合わないとなかなか行けませんが、
          mastumotoさん、またよろしくお願いします。
          私が見えなくなるまで見送っていただいて
          恥ずかしかったけど、嬉しかったです。

          さあ、この髪型が似合っているかどうかは
          皆さん、お会いした際に感想を聞かせください(照)。




          キララボーイズ

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            約半月に及んだ出張から帰ってきました。
            途中、相模原での仕事もありましたが、
            ほとんどは中小企業大学校東京校において、
            「中小企業診断士養成課程」の
            実習サブインストラクターの仕事をしていました。

            内容は、中小企業診断士を目指す研修生たちが、
            チームを組み、実際に企業診断を行うもの。
            私自身も約2年前、研修生としてこの実習を体験したひとりです。

            独立後、やがてこの仕事があるだろうと思っていましたが、
            いざ行うにあたり、私などが教える立場になって
            いいものだろうかと不安がありました。

            約2週間、いろいろなことがありましたが、
            結果としてはとても楽しい2週間でした。

            満天の星をイメージして、
            自ら「キララボーイズ」というな名前をつけた
            20代から50代までのメンバー7名は、
            とても一生懸命に取り組んでくれました。



            途中、あるメンバーに厳しく言ったこともありましたが、
            最後まで諦めず、期待に応えてくれました。
            またメインの先生にも恵まれ、
            指導者としての在り方を教えていただきました。
            教えてもらった立場から、教える立場になって
            はじめて学ぶことも多く、
            私にとっては大変実りある2週間でした。


            みんな社長に喜んでもらってよかったね。
            先生は、そばで見守ることしかできませんでしたが、
            みんなの思いが社長に通じて、嬉しかったです。

            卒業まであと一か月、最後までがんばって
            立派な中小企業診断士になってくださいね。
            応援しています。
            みんなありがとう。


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