想いを馳せて

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    今日、明日と富山県でセミナーの仕事があるため、
    昨夜は高山に泊まりました。

    セミナーは夜なので、当日向かっても十分だったのですが、
    まだ雪が心配であることもあって、
    できるだけ富山の近くまで行っておこうと思いました。

    商工会議所でセミナー担当者をしていた立場から言えば、
    セミナーの内容より、まずは、講師が会場に間違いなく来ることが第一です。
    できるだけ心配をかけないよう早く到着しておきたいと思いました。

    あとはまだセミナーに不慣れということもあって、
    練習する時間と場所が欲しかったこと。
    わかりやすく言うと、「合宿」といった感じでしょうか(汗)。

    そんなことで今日は高山で朝を迎えました。
    最近、ジム以外にもジョギングを始めたこともあって、
    今朝は、高山の町を駆け抜けてみました。



    実は走ってみたい場所があったのです。
    もう18年くらい前でしょうか、以前、添乗員をしていた時、
    戦友会の仕事で高山に来たことがありました。
    その仕事は、上司が受けた仕事を頼まれて添乗したので、
    旅行プランは上司が考えたものでした。

    その中に高山の町を散策するプランがあって、
    「高山陣屋」から古い町並みを通って
    駐車場のある「高山別院」まで歩くというもの。
    普通の観光コースならごく当たり前なのですが、
    なんせお年寄りばかり、当時すでに70歳近い方ばかりだったように思います。

    大丈夫かなという不安があり、前夜、一番分かりやすい道を
    下調べした覚えがあります。
    そんな努力も報われず、心配したとおり、
    途中ではぐれてしまった方が二人いました。

    また困ったことに戦友会なので、
    一年に一度会えばいいところ。
    誰がいなくなったか分からないし、
    皆さんすでに体力を使い果たし、
    探しにいく体力も気力もない状態。

    とりあえず、おじいさんが二人いないという情報しかないまま
    私は初夏の高山の町を走りました。

    どこを探せばいいだろうとまず考えたのは、
    出発点に戻ること。
    高山陣屋へ行き、迷子になった人はいないか
    係りの人を尋ね歩きました。

    そうしたら一人、そういう人がいたと言う人が。
    聞くと、次の目的地である上高地にはどうやって行ったらいいか
    尋ねていたそうです。
    駅からバスに乗ればいいと案内したと聞き、
    一番人通りが多い道をたどりながら、駅に向かって走ると
    前方におじいさん二人を発見。
    名前もわからず、声をかけると、二人のおじいさんは、
    「よく見つけてくれた」と喜んで泣きながら
    私に抱きついてこられました。

    それから駐車場へ帰るまで、おじいさんたちは、
    私の手を握って話しませんでした。

    バスに付くと、出迎えた戦友たちが
    「よく見つかったねえ」と他人事のようではありましたが、
    温かく拍手で迎えてくれました。

    こんなプランを組んだ上司を恨みながら、
    不安に思いながら遂行してしまった自分にも反省し、
    ほっと息をついたのを覚えています。

    そんなことでどのぐらいの距離を走ったのだろうと
    確かめてみたのですが、思ったほど長い距離ではありませんでした。
    でも、必死だったのか、当時は長く感じたな。
    もうあの時ご案内した方の多くは亡くなってしまったのかもしれませんが、
    当時のことに想いを馳せながら走ってみましたよ。
    伊藤慎悟君、22歳の出来事でした。。。

    嬉しい知らせ

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      私は以前の勤め先である各務原商工会議所で
      今も「地域力連携拠点」の応援コーディネーターの仕事しています。

      先日、昨年7月から専門家の先生と一緒に支援してきた企業の
      経営革新計画書申請のため県庁まで社長と同行しました。

      元々、当拠点で支援をして経営革新計画の承認を得た会社の社長から
      紹介を受け、相談を開始することになったのですが、
      当初は社長自身何をしたいということも、
      新しい取り組みに対するアイデアもない状態でした。

      そんな中、専門家の先生と現状分析から始め、
      会社としてこれから何をしていかなければならないか、
      毎月相談を重ねるなかで、社長の口から出てきた
      ある事業アイデアを計画にしました。
      その内容は一見とても当たり前のことだったのですが、
      よくよく考えると、どの会社もやっておらず、
      当社が成長していくためにはそれしかないと思えるような内容でした。

      実際、今年に入ってからその取り組みを社長自身はじめたところ、
      お客様からとてもよい反応をいただいたことで、
      社長も取り組みに対して自信が持てるようになったようです。

      その取り組みのせいか、会社へ伺うたびに
      社長も従業員の皆さんも明るくなっていく印象がしていました。
      根拠のない話になってしまいますが、
      私はいい流れがこの会社に来ているって感じていました。

      県庁まで申請にいく道中、私は車の中で社長にこんな話をしました。

      「今回の経営革新計画の承認が取れるかどうか、正直、私にも分かりません。
       ただ、当社においては、この計画を実現しないと将来はないですよね」

      社長はとてもよくわかっていたようで
      「必ずやる」って言ってくださいました。

      県庁から帰ってきた後、私が帰る際、
      社長が見送ってくださったのですが、
      「伊藤さん、ありがとう」と握手を求められました。
      その社長が少し涙ぐんでいるように見えました。

      感謝されることで支援者として、嬉しい気持ちはありましたが、
      その瞬間、私は承認のことだけでなく、
      この会社がうまくいってほしいと心の中で願いました。

      願いが通じたのか、本日、連絡があり、
      無事、承認が下りたそうです。

      おめでとうございます、社長。
      でも、これからが本当の勝負ですよね。
      地味な取り組みですが、辛抱よく続けましょうね。

      なーんて偉そうなこと言ってますが、
      今日は素直に私も本当に嬉しいです(笑)


      体質改善!

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        只今、午前3時48分。
        独立してからはそんなに珍しい時間ではありません。
        締切があればどんなに遅くなってやらなきゃならないし、
        出張も多いので時間が不規則。
        付き合いでお酒を飲むこともあります。

        独立する際、こんな生活になることは予想していたので、
        健康管理には気を付けなければと思っていました。
        そこで独立した9月から家から車で10分足らずで通える
        スポーツジムに入会しました。
        途中、出張続きで2週間以上行けないこともありましたが、
        約半年間、1週間に1〜2回のペースで通っています。

        元々、スポーツは好きなほうでしたが、ジムへ通うのは初めて。
        最初は器具の使い方もわからず右往左往していましたが、
        先生方のサポートもあり今では自分のペースでできるようになりました。
        筋力トレーニングと有酸素運動の組み合わせで
        効率よく筋肉が増えている実感があります。

        ただ、半年間たって腑に落ちないことがありました。
        それは体重が2キロ増えていること。
        自分でも痩せて筋肉質になったと思っていたし、
        周りからもそう言われていたのに。。。
        人に話すと「筋肉が付いたからじゃない」と言われていましたが、
        本当のことが知りたくて、一昨日、改めて検査をしてもらいました。

        結果はその通りで、太った2キロの3/4は筋肉。
        あとの1/4が脂肪だそうです。
        少しだけですが体脂肪も落ち、先生は順調と言っていましたが、
        私としては、半年もがんばってきたのに
        これだけしか変わっていないのかという思いでした。

        そこで先生たちがいろいろアドバイスをしてくださったのですが、
        一人の先生が改めて私のトレーニングに付き合ってくれたところ、
        正しくない器具の使い方をしていると指摘を受けました。
        正しい使い方をしてみると負荷が大きくなるとともに
        今までと違う筋肉を鍛えられる感じがしました。
        また私が体格的特徴から、有酸素運動が少ないのでは?
        と指摘を受けたのですが、その通りで、
        私はどちらかと言えば、有酸素運動があまり好きではなく、
        時間がなかったり疲れていると
        筋力トレーニングだけで済ませて、
        有酸素運動をしないこともありました。

        人はほかっておくとどんどん自分の都合のいいように
        無意識のうちに楽な方へ行ってしまうのだと思いました。

        まだまだやらなければならないことがあることを実感しましたが、
        それでも劇的に体重、体格が変化することはないでしょう。
        長い習慣の中で出来あがった体質を変えるのは
        本当に大変なんだと思います。

        じゃあ、何もしなかったら? 
        きっと事態はどんどん悪化していたでしょう。
        これだけやってきたから、後退せず、
        ほんの少し前身したのだと思います。

        私が今回のことで思ったのは、
        これって「会社の経営と一緒だ」と思いました。
        劇的に会社をよくする秘策なんてそんなにあるわけじゃなく、
        小さなことの繰り返し、積み重ねができて
        やっと企業の体質も変化していく。
        きっと最初はなかなか変化がないけど、我慢して続けていると、
        ある時期から加速度を増して変化が出てくるだと思います。

        そんな中で私たちコンサルタントは、ジムの先生のように
        正しい経営をしているかを確認する監視役であり、
        伴走者であり、応援団であると思います。

        大手術や奇跡でも起きないと劇的に変化はしないけど、
        小さなことの積み重ねはやがて大きな変化を起こす。
        そういう目で私も中小企業支援の仕事をしなければと思いました。

        ところで私は今回のことでもう少し身体を鍛えたいと思いました。
        ジムへ通う時間は限られるので、ジムへ行かない日も
        自宅周辺で運動することにしました。

        これは経営で言うと、本業以外に新事業を始めることと一緒なのかな。
        新しいことを始めると、身体や時間の負担は増すけど、
        今までより、痩せて、筋肉がつく可能性が高くなることと、
        リスクをとって新しい事業を始めると、新しい売上の柱ができたり、
        本業との相乗効果も狙えるかもしれない。ちょっと強引!?

        そうそう、私の場合、新事業にお金の負担も増しました。
        格好から入るタイプなのでごめんなさい。
        これも先行投資です(汗)

        読んでくださった方、今回は長文ですみません。
        いつも、ありがとうございます。

        守ってあげたい

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          今日は、ラジオを聴きながら一日家で仕事をしていました。
          午後2時頃だったか、ユーミンがDJの番組で、
          「守ってあげたい」が流れてきました。
          この唄は、その昔、薬師丸ひろ子さん主演の映画、
          「ねらわれた学園」の主題歌としてヒットした曲です。
          最近、映画「少年メリケンサック」で男性がカバーしたことで
          今回、番組で取り上げられたらしいのですが、
          この唄は、私にとっても想い出深い曲です。

          高校生の頃、お付き合いしていた人が、
          この唄は私のイメージって話してくれたことがありました。
          その時は、「そんなに頼りないかなあ」と
          それほど嬉しく思わなかった覚えがあります。
          今日、ユーミンが話していたのを聞いて知ったのですが、
          この唄は、女の子が男の子を思う母性本能のような気持ちを
          歌っていたのですね。
          改めて、歌詞を読んでみると想いの深さを感じます。
          あの時、あなたはこの歌詞のように思ってくれていたのでしょうか。
          しっかり受け止めていなかった自分が恥ずかしくなります。

          もう20年近く会っていませんが、お互い40歳になりましたね。
          どこかで素敵な人を守っているのでしょうか。
          私は・・・今もあなたのような包容力のある女性に
          守ってもらっているかもしれません(笑)。
          あなたと同じO型の女性と結婚しました。
          どうぞいつまでも元気で。

          ぼくは?

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            小ネタを1つ。
            今日も相模原で仕事をしていたのですが、
            お昼に行ったお店に前回行った時の出来事。

            その日も商工会議所の人と一緒に食事をしていたのですが、
            食事もほぼ終わり、お店のおばさん(50代半ばくらい?)が、
            お茶を注ぎに回って来た時、私に向かって一言。
            「ぼくは?」

            私、一瞬耳を疑ったのですが、
            そこは素直に「お願いします」と事を済ませてました。
            店を出てから、一緒にいた会議所の人に
            「さっき、ぼくはって言ったよね?」って確認したところ、
            その人も笑ってうなづいてました。

            ブログでもお伝えしたとおり、
            私は、先月40歳になったところ。
            「ぼく」と呼ばれるのは、あれで人生最後だったかも。
            ちなみに今日はおばさん何もいいませんでした。。。

            今日も初めて話した商工会議所の職員の方に、
            「30歳くらいだと思った」と言われ、気分よくしていましたが、
            コンサルタントとしては、ちっとも説得力がない表れかもしれません。
            痛しかゆしかな(笑)。


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